猫ちゃんと暮らす人は、誰しも自分の愛猫には健康で長生きしてほしいと思いますよね。
そのためには品質の良いキャットフードを選ぶことが重要です。


なんて人もいるかと思います。
私は色々なキャトフードの原材料に成分を調べに調べ、プレミアムキャトフード「カナガン」に辿り着きました。
カナガンキャットフードとは
最高レベルの美味しさとベストな栄養バランスのプレミアムキャットフードです。
こだわりの品質
カナガンはイギリス産のキャットフードで、なんと2017年に英国王室エリザベス女王より表彰されたキャットフードなんです!
日本で天皇陛下がペットフードを表彰なんてありえないですよね、、、
さすが動物愛護先進国イギリスはすごいですね。
表彰されるだけあって品質にとてもこだわっています。
チキン60%以上使用
猫は肉食なので、チキンや魚の肉をふんだんに使ったフードが大好物です。
カナガンはチキンを60%以上使用しており、高品質な放し飼いチキンの新鮮な生肉と、高タンパクの乾燥チキンをブレンド、さらに旨みたっぷりのチキングレイビー(肉汁)を配合しています。
袋を開けた瞬間のチキンの香りがとにかくすごい!
「そりゃ食べたくなるよな〜」と言った感じで食いつきも抜群です。
ヒューマングレード
カナガンに使われているチキンの生肉はヒューマングレードの食品工場で加工された、人間が食べられるほど新鮮で上質なものです。
そうです、市販のキャットフードのチキンは人間が食べる肉じゃないんです!
市販のキャットフードは人が食べられない肉を使った「4Dグレード(フィードグレード)」というもので、4DはDiseased(病気)、Dead(死亡)、Dying(死亡寸前)、Disabled(障害のある家畜など) を意味します。
そんな人間が食べられない廃肉、病死肉で作ったものを愛猫に食べさせたくはないですよね。
グレインフリー(穀物不使用)
猫はとうもろこしや小麦などの穀物の消化が苦手ですが市販のキャットフードには含まれています。
カナガンでは代わりに上質な食物繊維源であるサツマイモやジャガイモを配合しています。
香料・着色料不使用
カナガンは香料・着色料を使用せずとも香りと色が良く食欲をそそります。
特に着色料は身体に悪く、見た目をよくするために市販のキャットフードでは使われている添加物ですが、ヨーロッパでは着色料を人に対して使用を制限している国もあります。
製造・販売
製造元は、動物愛護先進国として有名なイギリスの「GAペットフード・パートナーズ社」という会社で、FEDIA(欧州ペットフード工場会連合)の厳しい基準をクリアした信頼できるペットフード専門工場で生産しています。
輸入・販売は「株式会社レティシアン」という日本の会社です。
動物愛護先進国イギリスの犬・猫のプレミアムキャットフードを輸入・販売する会社です。
流通にかかるコスト・日数をできるだけ省き、新鮮なフードを少しでも手頃な価格で提供できるようにとこだわった結果ネットでの販売のみとなっています。
カナガン以外にも高品質なプレミアムキャットフードを販売しています。
その他取り扱いキャットフード
- モグニャンキャットフード
- シンプリーキャットフード
- ジャガーキャットフード
- カナガンデンタルキャットフード
- カナガンキャットフード チキン&サーモンウェットタイプ
- モグリッチ〜チキンとレバーの濃厚ピューレ〜
原材料・主成分
ここからは原材料・主成分を詳しくご紹介します。
健康を考えた原材料
原材料:乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
チキン
カナガンでは、ヒューマングレードの高品質な放し飼いチキンの新鮮な生肉と、高タンパクの乾燥チキンをブレンド、さらに旨みたっぷりのチキングレイビー(肉汁)を配合することでよりおいしく、香料不使用でも食欲をそそる香りがします。

猫は魚好きというイメージがありますが、実は本来の猫はネズミや鳥などの動物肉を主食としている動物なんです。
魚にはタウリンとオメガ3脂肪酸が多く含まれ、一見身体に良く思えますが、オメガ3脂肪酸、ミネラルの過剰摂取になりやすいんです。
健康な食事はバランスが大事ということがわかります。
サツマイモ・ジャガイモ
猫が消化を苦手とする穀物を一切使用しない代わりに、食物繊維が含まれた炭水化物源であるサツマイモ・ジャガイモを使用することで毎日のスッキリをサポートしてくれます。
サーモンオイル・海藻
肉だけでは不足しがちなミネラルとEPA、DHAなどのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。
クランベリー
抗酸化作用と殺菌・抗菌作用があり尿機能をサポートし、尿路結石を予防してくれます。
クランベリーの作用
- 抗酸化作用・・・膀胱粘膜、口腔粘膜、胃粘膜に細菌が付くのを抑え、コレステロール値の上昇を防ぎます。
- 殺菌・抗菌作用・・・尿を酸性に保ち、ストルバイト結晶を出にくくし、菌の増殖を防ぎます。
タウリン
猫は体内でタウリンを合成することができないため、猫にとって必ず摂取しなければならない必須アミノ酸で、目・心臓・肝臓の機能をサポートしてくれます。
タウリンの働き
- 目・・・網膜細胞の発達をサポート
- 心臓・・・新筋細胞の機能をサポート
- 肝臓・・・解毒作用をサポート
タウリンが不足が原因で起こる病気・・・網膜萎縮・盲目・拡張型心筋症
オリゴ糖
消化吸収されにくく腸まで届き腸の健康をサポートします。
カナガンに含まれるオリゴ糖
- マンナンオリゴ糖・・・町内で大腸菌などの病原菌を吸着し便として排出
- フラクトオリゴ糖・・・腸の善玉菌の増殖をサポート
ハーブ類
ハーブ類は天然の酸化防止剤として利用されることが多いです。
カナガンに含まれるハーブ類
- カモミール・・・鎮静、抗炎症、抗痙攣、発汗、消化促進、抗菌、殺菌、利尿、嘔吐予防
- セイヨウハッカ・・・鎮静、抗菌、防腐、発汗、利尿、中枢神経系の機能向上、胃腸機能調整
- マリーゴールド・・・防腐、収れん、抗ウイルス、抗痙攣、ホルモン様、抗炎症、発汗、解毒、利尿
- アニスの実・・・消化促進、駆風、去痰、防腐、消臭
- アルファルファ・・・ビタミンB群、ベータカロテン、ビタミンC、D、E、K
バランスの取れた主成分
主成分
粗タンパク質 | 37.00% |
脂質 | 20.00% |
粗繊維 | 1.50% |
粗灰分 | 8.50% |
水分 | 7.00% |
オメガ6脂肪酸 | 2.99% |
オメガ3脂肪酸 | 0.82% |
マグネシウム | 0.09% |
ナトリウム | 0.80% |
カルシウム | 1.58% |
カリウム | 0.70% |
リン | 1.40% |
エネルギー(100gあたり) | 390kcal |
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸
猫にとってオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸は必須脂肪酸で、比率良く摂ることで効果を発揮し、猫の場合は「1:5」の比率が最適と言われています。
カナガンの必須脂肪酸を含む原材料
- オメガ3脂肪酸・・・サーモンオイル、海藻
- オメガ6脂肪酸・・・乾燥チキン、骨抜きチキン生肉、鶏脂、乾燥全卵、チキングレイビー
カナガンは肉だけでは不足しがちなオメガ3脂肪酸をサーモンオイル・海藻で補っています。
魚を主原料とするキャットフードはオメガ3脂肪酸を効率良く摂れる反面、過剰摂取になりやすいです。
市販のキャットフードではオメガ6脂肪酸しか入っていなかったり、オメガ3脂肪酸が入っていてもごく少量なことが多いですが、カナガンのオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の比率は「0.82:2.99」とバランスの取れた比率になっています。
これらの脂肪酸は免疫の維持、サラサラした毛並みを保つために重要です。
ミネラル
ミネラルのバランスが崩れると尿路結石になるリスクが高くなります。
理想的なミネラルバランス量は「カルシウム1.2〜1.5:リン1:マグネシウム0.08〜0.1」と言われていて、カナガンのミネラル量は「カルシウム1.58%:リン1.40:マグネシウム0.09」です。
我が家の猫たちの反応
カナガンは子猫からシニア猫まで食べられるオールステージ対応なので、うちに猫ちゃんがやってきて割とすぐにあげ始めました。
袋を開けた瞬間ものすごくいい匂いがするので食いつきも抜群で、フードを変えるのもものすごく簡単でした。
普段ドライフードを食べてる猫であればすぐに気に入って食べてくれると思います。
「開いてないから匂いしないしないでしょ!」と思いますが、見えるところにあればものすごく食べたそうにするので、今は見えないところに保管しています。
カナガンの入った箱を開ける音がすれば寝ていてもものすごい勢いで走ってきますが、ほとんどは私がお猫様たちに食事を催促されて出すことが多いです(笑)
食事風景ですが物々しいですね、、、
食いしん坊のルナが毎日ソルの分まで横取りします。
おかげで「ラガマフィンの方が大きくなるはずなのにおかしいな、、、」と思うくらいマンチカンのルナが大きくなりました(笑)
ちなみに市販のキャットフードに比べ炭水化物の量が少なく、チキンを60%以上使っているカナガンはダイエットにも向いています。
それでも食べ過ぎは意味ないですね、、、
カナガンは穀物の量が少ないので、市販のフードから切り替えると猫ちゃんが軟便になることがあります。
うちのソルは市販のフードだとおしりの穴が切れてしまうほどの硬い便でしたが、カナガンに切り替え改善されました。
一方でルナはカナガンに切り替えてから軟便です。
それでもこんなに気に入って食べてくれているし、バランスの取れたキャットフードなので変えるつもりは今のところありません。
カナガンに変えて1番よかったことは、毛並みがものすごく良くなったことです。
これはほんとに冗談抜きで最高の毛並みです!
我が家の猫は2匹とも長毛なので、ツヤツヤのふわふわで触ると最高に気持ちいです。
カナガンは長毛種には特におすすめです!
こんな猫におすすめ
- 全てのライフステージの猫
- 穀物アレルギーの猫
- 肥満気味の猫
- 毛並みが気になる猫
- 病気の猫
おすすめできない猫
- ドライフードが苦手な猫
- 慢性腎不全の猫
購入は公式サイトがおすすめ
カナガンの通常販売価格は3,960円(税別)ですが、Amazon、楽天、Yahoo!では5,000円以上します。
公式サイトでの販売価格は下記の通りです。
価格(税別)/1袋 | 割引 | |
1袋 | 3,564円 | 10%OFF |
2〜5袋 | 3,366円 | 15%OFF |
6袋以上 | 3,168円 | 20%OFF |
※注文合計金額税抜10,000円以上で送料640円(税別)、代引き手数料(税別)が無料
公式サイトでの購入が割引もあり断然お得です!
まとめ
カナガンは製造・原材料・成分にこだわった高品質なキャットフードです。
健康に気をつけたいのであれば一度、今あげているキャットフードの原材料・主成分と比較してみてください。